私の彼は20才の高校生
数馬が、「俺の部屋へ行くぞ。」と私の腕を引っ張った時、



もう一つの部屋から、ミキさんに似た綺麗な人が出て来た。



その人は数馬のお姉さんの瑠璃さんだった。



私より身長は高い。



整った顔だち、本当に美人だ。



さっき鏡に写った自分を、綺麗に思った事は忘れたい。



そんな心境。本当に素敵な人。



瑠璃さんが私の所に来た。


「ふーんこの子があずみちゃん? 」



瑠璃さんは私を一回転させ全身を見た。



「数馬中々いいセンスしてる。私気にいった。」



私は瑠璃さんに握手を求められ、慌て右手をだした。


「あずみ合格だから。」



何が合格なの?訳分かんないよ。



私は数馬に腕を引っ張られた。



俺の部屋こっちだから。




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