私の彼は20才の高校生
数馬の部屋はかなり広い。


私の六畳の部屋の10倍は、ありそうなとても広い部屋。



何処に座ってよいのやら迷ってしまう。



数馬がこっちと言うから、そばに腰を下ろした。



私は話す事が見当たらず、「お姉さん綺麗な人だね。」


「まぁな。」



さっき言った瑠璃さんの合格って何か?聞きたかった。



「さっき姉貴が言った、合格が気になってんだろう?」



図星なんだけどね。



数馬が笑ってる。



「あずみの思ってる事分かり安いよな。」



だってあんなにジロジロ見られたから、気になるんだよね。



「姉貴は母さんの仕事手伝ってから、あずみの体型がモデルに合格って意味。」



私まだやるって決めてないし、瑠璃さんみたいに綺麗な人見たらもう無理。



「あまり深く考えなくていいから。」



そうだよね。私は少しだけ興味をもっただけ。



だって私には無理だからさ。




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