私の彼は20才の高校生
部屋がノックされ入って来たのは瑠璃さんだった。



えっ!マネジャーって瑠璃さんなの?



数馬も驚いているようだ。


「あらっ? 私に驚いているようたけど。」



「姉貴があずみのマネジャーなのか? 」



ミキさんが笑っている。



「数馬私じゃ不満な訳?」



数馬でなく私が首を横に振った。



瑠璃さんは笑いながら、「今回は私裏方に回ろうと思うの。


社長の意気込みを感じるし、このブライダルショーを成功させたいからね。」



なんだか凄い迫力。私はついていけないかも。



「あずみ私にすべて任せてくれるかな?」



私は一度数馬を見て、「はい。」と答えた。



たけど不安は消えない。



数馬はそんな私の気持ちを察したのか、



「姉貴俺にいい考えがあるんだけど、聞いてくれる。」



「ふーん数馬にしては、やる気あるじゃない。」



数馬は何を考えているのだろう?




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