魔法の手段と奇跡の脳

Magical boy

僕はイギリスに生まれ、日本に15の時に来た。

僕は昔から遊びに入れてもらえなかったんだ

かくれんぼする時だって、鬼になればすぐに居場所をつきとめて、

鬼じゃない時だって全体に見つからない場所に行き、証拠をちゃんとなくしておいた。


学校の先生にもいやがられたよ、

テストは毎回先生の性格を分析して出る問題を予測する

もちろんそっくりそのままその問題が出たさ。そして100点を取る。


頭がいいってのはいいことばかりじゃないんだ、むしろ嫌なことしかなかった。

親だって友達ができないと僕にあたった。

そのせいだ、今僕の顔に深い傷があるのは。

親は遂に僕を捨てた。今は養子をとって幸せに暮らしているらしい。


今はショッピングを楽しんだり、お酒を飲んだり、そんな感じさ。

そんな僕がまきこまれてしまった。この殺人事件に。

眠っていた脳ミソが今起きそうだ。

久々に糖分の大量摂取が必要になるな。

そいえばこのホテルの部屋にいかにも高級そうなチョコとか飴とかクッキーとか沢山あったはず。

持ってこよう、バスケットごと。



失礼、申し遅れたね。僕の名前はシャルリア・メルト。


よろしく頼むよ。
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