新着メールはありません。

「うん。」



鷹田と柳瀬の朝は大抵決まってる。

柳瀬が私に挨拶して
鷹田が学校に来て
私と話してるときに
柳瀬が何故か来て
私がトイレに行って
二人は仲良く話す

柳瀬は、別に好きでもない。
むしろキライ。

トイレで無意味に手を洗って
教室に足を進める。


「あ、戻ってきたよ」

「おかえり山村さーん」

「うん。」



この雰囲気が



私は嫌い。

< 5 / 10 >

この作品をシェア

pagetop