【短編】横顔
その音と母の声であたしは気を失った…


どれぐらい時間がたったのだろう…




ふと目が覚めると母が横になっている。
父があたしにもう大丈夫?とたずねた。


「うん…あたしは大丈夫だけど………お母さんはどうしちゃったの?」と思い切ってたずねた。


父の表情からなにかを読み取ろうとしたがわからない…

ただすごく寂しい笑顔が印象に残った
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