バイバイ、大好きだったよ。









私は家に帰ると、真っ先に今日のことをお母さんに話した。







「・・・・そう。良かったわね。許してもらえて」








「うん!!」







お母さんはいつでも優しい。お父さんは何も言わないけど、ちゃんと聞いててくれたみたいだ。今にも泣いてしまいそうな顔を必死で隠している。








「じゃあ、明日は龍のトコ行ってくるから今日はもう寝るね。」









「おやすみ。ゆっくり休むといいわ。」
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