*秘密の恋*
第1章
*高校生*
私の名前は桜井菜々。高校1年生になったばかりの女の子です。
「菜々、おはよう。」
今話しかけてきたのは小学校からの友達の森本綾乃。学年No.1の美少女と言われている綾乃とわ小さい時からの仲だ。綾乃にはちゃんと彼氏もいるけど私のことをちゃんと気にかけてくれる優しいお姉ちゃん的存在。
「綾乃おはよう。」
「菜々あんたまた日向のこと考えてるの?」
綾乃が言う日向くんっていうのわ私が中学校の時からずっと忘れられない人の名前だ。水瀬日向くん私たちと同じ年の男の子。
「違うよ。日向くんのことわもう忘れたから。」
「菜々好きなら好きって言った方が楽だよ?また泣きそうな顔してる」
綾乃が言うとおり私わ今でも日向くんが好き。日向くんを好きになったのわ中学校の時だ。
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