傷だらけの愛


「お前のおふくろさん、相変わらず綺麗だよな。」

「はぁ!?なに急に言い出してんの、あんなん美人でもなんでもねぇし。…おふくろは狙うなよ、いくら年上好きだからって。」

「分かってるよ、それに加藤と身内だなんて死んだ方がマシだよ。」

「お前朝からひっでぇなぁ。」

「毒舌が俺の売りだから。」


こいつは俺の親友、橘 拓哉
小学生の頃にこいつが俺の家の近所に引っ越してきて、母親同士が意気投合したのがきっかけ。橘のおふくろさんから友達になってやってくれって言われたからいろいろ話しかけたけど…やっぱりこいつの攻略は簡単じゃなかった。昔から毒舌だったんだよな。
でも、学校でガキ大将に虐められてたのを助けたのを機に橘は少しずつ心を開いてくれた。
で、俺も橘に心開いてって…俺にとって最高の親友になった。
まあ、こいつはどう思ってるか分かんねえけど。


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