僕か・ら・の俺様
机にゲーム盤を置き
椅子に腰掛け
ゲームを始める
「ルールは?」
輝「ルーレットを回して進むのみ!」
アバウトな返答に全く付いていけない
「ざっくりした説明だなぁ…」
静「いいから始めて、終わらせて俺に風呂入らせろ」
「なんで、そんなに入りたがるの?」
輝「この人生ゲームは他の人生ゲームとは違うのだよ梓君」
質問無視ですか?
「違うって?」
輝「やってみてからのお楽しみだ」
ニヤリと笑った輝の顔はなんとも言えない顔だった