僕か・ら・の俺様
静「わかったよ。…実は…
」
「「実は?」」
ズイッと体を前に乗り出す俺ら
静「…初体験は…姉だった…」
「「「えーー!!」」」
え?
一人増えてません?
横を向くと知らない少女
てか…幼女
「…誰?」
首を傾げる俺に
輝「座敷わらし」
「ギャーー!」
悲鳴をあげる俺
謎の幼女「お兄ちゃんのバカ!」
静「こんにちは」
「知り合い?」
輝「俺の娘」
「えー!?」
謎の幼女「違ーう!妹でしょ!」
「あぁ…なんだ…そっか。そぉだよな…」
心臓がバクバクと音を立てている
静「お母さんは?」
謎の幼女「お買い物です」
輝の膝の上に乗る可愛らしい女の子
「名前は…?」
謎の幼女「白石羅菜です」
ニッコリ笑った女の子に
思わず鼻血が吹き出しそうになる
「いくつ?」
羅菜「5才です」
手をパーの形に開き俺の質問に答える
羅菜「お母さんが帰って来る迄、羅菜もここにいたい」
輝「…」
無言の輝
静「いーよ。」
ニッコリ笑った静夜に
輝も少し笑った
輝「で?」
静、梓「「え?」」
輝「秘密の続き」
静「羅菜いるのに続きを要求するか?普通」
輝「気になる」
「じゃあ、羅菜ちゃんの耳は塞いどこう」
俺の提案に輝が羅菜ちゃんの耳を塞ぐ
静「えー…そんな大した事無いんだけど…」
輝「いつ、終わった?」
静「中1の終わり頃」
「大体、せっくすってなんなの?」
そぉだよ。
元々、それを教わるために
今日は泊まってんだから
どっかの誰かさんが人生ゲームなんか持ってくるから主旨が変わってしまったんだ