私の隣の狼さん。
 


 





それから飲んで食って、もう食えねーと言うタケ。

その時に、俺の携帯が震えた。



「誰だよ」


と言って俺は携帯を開いて液晶画面を見ると……


「……坂口っ!」


俺はすぐに通話ボタンを押す。

その後右耳にくる金属の冷たい温度。
俺は気持ちを落ち着かせる。そして……ーーー


「はい、もしもし」

「もしもし?……亮太君?」





 
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