や、うん。ちょっとキュンとしました。【短編】一




だから2年生になってクラスが離れたときは、少し淋しいと感じたのを覚えてる。



そして今目の前にいるのはいつも見ていた後ろ姿で、


やっぱり声をかけるべきだろうか。

でも無愛想な咲月くんのことだ。

振り向いても無視されるかもしれない。
それどころか、忘れられているかもしれない。

どんどん思考がネガティブになっていく




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