ただ、好きだと伝えたくて。
そう、やさしい面があるから。




・・・嫌いにはなれないんだよ・・・?




嫌いなはず、なのに・・・



きらいじゃないよ・・・・?





そう思うと気付けばたっくんの名を呼んでしまった。





「たっくん━━━━!!」




たっくんは振り返った。
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