十人十恋-じゅうにんとこい-

アタシはリーディングとライティングの教室に行った。

あの教室って、何ですごく遠いの?もう~さいやく~…

教室に着くと前のレベルで同じだった人とあの白人のイケメンとおないの美少年くんがいた!

きゃっほー♪

アタシって、男運良いかも☆

「美月、迷子にならなくてよかったわね」

ELSのセンセーが来た。席に着かないと!

「さて、出席を取るわよ」

センセーは、このクラスの生徒の名前を呼んだ。

「えーと、一人足りないわねぇ…」

「あ、アイツなら、休暇とってますよ」

「あら、そう。じゃあ、リストから外さなきゃね」

点呼が終わったのかなぁ?

「さて、授業を始める前に自己紹介をしてくれない?名前と出身地となぜ、英語を習いたいかのこの三つを言ってね。それじゃあ、最初は美月!」

「えー!」

マジかよぉ…

「わ、私の、名前は、姫路美月(ヒメジ・ミツキ)で、、、日本人です…。アメリカのこ、高校で、正規留学がしたいから、、、今、英語を勉強しています…」

「フーフー!フォフォフォフォフォーー!!」

「うるさいっ!」

あ~…恥ずかしかった…





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