十人十恋-じゅうにんとこい-
そのプロムの告知を聞いた皆は、そわそわしていた。
こういうのが青春だな~…
…ヤンと行こうかな……
ハッ?!
こんな考えが不意に思いついてしまった。
どうしよう…
にゃあああああ!もうっ!
あの日から、ヤンを見るだけでドキドキするし、
ヤンもヤンで、いつでも、どこでも、アタシの頭を撫でるし…
しかも、あの無機質な表情で。
頭の中で、ヤンとプロムのコトでいっぱいになってると、ヤンが話しかけてきた。
そして、頭を撫でてきた。
「何でもかんでも、頭を撫でればいいってものじゃないんだよ?」
とアタシは言った。ヤンも最近、変。
アタシを見ると、顔は笑ってないけど、目が笑ってるってカンジ。
もしかして、ヤンもアタシのコトが…
なんて、そんなわけ無いよね…?
「美月、一緒にプロムに行こう」
「え~ぇ!?」
「嫌?」
「嫌じゃないけど、どうして?」
「……美月をスキになったから」
こういうのが青春だな~…
…ヤンと行こうかな……
ハッ?!
こんな考えが不意に思いついてしまった。
どうしよう…
にゃあああああ!もうっ!
あの日から、ヤンを見るだけでドキドキするし、
ヤンもヤンで、いつでも、どこでも、アタシの頭を撫でるし…
しかも、あの無機質な表情で。
頭の中で、ヤンとプロムのコトでいっぱいになってると、ヤンが話しかけてきた。
そして、頭を撫でてきた。
「何でもかんでも、頭を撫でればいいってものじゃないんだよ?」
とアタシは言った。ヤンも最近、変。
アタシを見ると、顔は笑ってないけど、目が笑ってるってカンジ。
もしかして、ヤンもアタシのコトが…
なんて、そんなわけ無いよね…?
「美月、一緒にプロムに行こう」
「え~ぇ!?」
「嫌?」
「嫌じゃないけど、どうして?」
「……美月をスキになったから」