十人十恋-じゅうにんとこい-
そして、授業が始まって、終わって、お昼になった。

「ええー!!!別々で行動するの?!!」

「うん。お互いの衣装は、晴れ舞台で見せ合いっこした方がドラマチックだし」

「そ、そんな…」

「大丈夫。僕の姉貴、ここに住んでるから」

住んでるって?あれ?

「姉貴、去年アメリカ人と結婚したんだ。だから、頼んでみるよ」

お姉ちゃんなんて居たんだ…。イメージ的に妹がいるか、一人っ子だと思ってた。

「今から、姉貴に頼んでみる」

とヤンはゆって、中国語で、会話し始めた。

しばらくして、ヤンは電話を切って「姉貴、来るって」とゆった。

アタシ達は、プロムの話が終わると、ご飯を食べ始めた。

アタシがもぐもぐ食べてると、ヤンはアタシをじっと見た。

「ハムスターかリスみたいな食べ方だな」

とゆわれた。

確かに、そうかも~~~!

食べ物をほっぺに溜めるし…

何気ない会話をしていたら、授業の時間になって、教室に行った。

授業は約二時間くらい続いて、放課後になって、アタシは歩いて帰れる許可だ出たので、帰った。




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