大好きの気持ち
「うん?コウちゃんですよ?俺、今日からお前の家庭教師なの。知ってる?」

「しっ知ってるよ!てか、勝手に部屋入らないでよ!」

あたしは
落ち着いている
コウちゃんとは正反対に
ひどく慌てていた。


「冷たいなぁ。いつも勝手に俺の部屋入んじゃん」


「それとこれとは話が別ーっ!あたし女の子だし」


「ははっそうだな。」

コウちゃんは
あたしの頭をくしゃって
撫でた。
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