HIMAWARI
「うー・・・ん」
只今私は更衣室の鏡とにらめっこ中。
私が今着ている水着は白とピンクの水着で胸元がガバッとあいている。
すごく・・・恥ずかしぃ///
「うぅ~。どうしよう??」
私はにらめっこの末、意を決してこのままの姿で行くことにした。
更衣室のドアを開けてシャリシャリと砂浜を歩く。
案の定、紅葉たちはすぐに見つかった。
「おーい!もみ・・」
『じー!』と叫ぼうとして、口をつぐむ。
感じたのだ。たくさんの視線を・・・
周りを見渡すと、彼女と来ているのにほったらかしにして私を見ている男。
男同士で私を見てニヤニヤしている集団。
やっぱり変・・・だったのかな?
そう思った時だった。
「キミィ~あそばね?」
ニヤニヤしていた集団が私に近付いてきた。