生徒会長とぁたし。
強引会長

次の日。



「美由!!おはよぉ!!」



朝からハイテンションな詩音。



「おはよ…」



しかしぁたしは朝からとても暗かった。



「…昨日のこと?」



詩音には全て話してある。



「…うん」



詩音は滅多にないチャンスとかなんとか言ってたけど。



実際あの状況でチャンスとか考えられないって。



「でも、まぁ…ね」



詩音も何て言葉をかけたらいいのか戸惑っているみたい。



「…よぉし!!今日も頑張ろう!!」



ぁたしは気合いを入れるため大きな声で叫んだ。



みんなぁたしを変な目で見る。



「ち、ちょっとぉ!恥ずかしいからやめて!」



詩音は顔を赤らめた。
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