生徒会長とぁたし。
ぁたしは怒りが爆発しそうだった。
「…もぅ…なんなのよ〜!!」
そのままベッドへ大の字ダイブ。
気が付いたら朝がきていて。
携帯への折り返し着信もなくて。
すごく悲しくなった。
いつも通りに、ぁたしは学校に来るなり詩音のところにまっしぐら。
「詩音〜………」
ぁたしは泣きそうなのをこらえながら詩音に抱きついた。
「な、何?どしたの!?」
そんなぁたしを見て、詩音は慌てる。
ぁたしは昨日あったことを全て詩音に打ち明けた。
昼休みに呼ばれ、人気のない水のみ場に連れていかれたこと、そこで電話番号が書かれた紙をもらい、電話したが出なかったことなどを…