生徒会長とぁたし。

「…ねぇ、美由!?…なんかさっきから上の空だよ?なんかあるんだったら相談して?」



詩音…



言いたいけど…言えないよ!!



君が好きな人じゃないか!!



「…何でもないよ!!寝不足かも♪」



そう言ってぁたしは誤魔化した。



「そう?…ならいいけど」



詩音は再びお弁当にかぶりつく。



「しっかし豪快だね〜…」



ぁたしはそんな詩音をじっと見ているだけだった。





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