生徒会長とぁたし。

そっと、優しく触れる二人の手。



高鳴る胸の鼓動。



このまま二人で居れたらいいな…



それからぁたしは生徒会長に家を教えて、無事家にたどり着けた。



「ありがとうございます。送ってくれて」



ぁたしは深々と頭を下げる。



「どういたしまして」



はにかむ生徒会長。



「じゃ、また明日な!!明日も絶対一緒に帰るぞ♪」



生徒会長とぁたしの手が離れた。



…と思ったら。
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