生徒会長とぁたし。
「…今、絶対に入れないって顔した!…でも、私は本気だから」
詩音の顔はマヂだった。
「そっかぁ…頑張ってね!!無理しないで、相談にも乗るから!!」
ぁたしは応援する、そう決めた。
「ぁりがとぉ!!やっぱ美由は親友だゎ♪」
詩音はそう言って、机に向かい勉強を始める。
そんな詩音を見て、ぁたしに疑問が生まれた。
――生徒会長は大学行くの?
さすがに学年が二つ違うから、大学の話はまだ聞かない。
でも、生徒会長が大学行くんだったら…ぁたしも行きたいなぁって思って。