年上彼氏
唐津さんと店を出ようとした時


バタバタとケンジさんが出てきた。


『唐津は子供でも襲う変態だからな…危ないよ。リコちゃん俺が送ろうか?』


『うん!』


唐津さんはケンジさんを睨み付けて

『何が変態だよ。お前…まさかリコちゃんに惚れたんじゃないだろな。』


『さ、早く行こうか。お母さんが心配する』



…子供扱いなんだから。
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