年上彼氏
ケンジがうちに来たのは1週間後。


夜、ご飯に招待した。


緊張気味のケンジ。ギクシャクしてる


なかなか座らなくて、お母さんに頭を下げて


私、妄想して内心笑った
娘さんにエッチなことたくさんしてすみませんっ…見たいな。


でもケンジの真剣な表情見て、ドキッとした


『いつも、遅くまで引き止めて申し訳ありません』


お母さんはケラケラしてる
『いつも送って下さってありがとう』


やっとテーブルについて。

並んだ料理に

『すごいですね…お母さん料理、お上手ですね』


キッチンからエプロン姿で出てきたお兄さんが


『作ったの、俺っすよ。兄の良介です!よろしく!』
< 256 / 278 >

この作品をシェア

pagetop