年上彼氏
リコちゃんに久しぶりに合ってから、3日ほどしてから…。
学校帰りのリコちゃんが、例の男とやってきた。
『久しぶりのメガネ姿だね。検査にきたの?』
1人で来てほしかったな。
ま、もういい加減、この子に振り回されるのはやめよう。
リコが検査室に入るのを、一緒についてきた男に待合室で待つように言ったのはリコちゃんだった。
『一緒でもよかったのに』
向かい合って座った。
対面式の検査は、お互いの距離が近くて、きれいになったリコちゃんを見つめてしまった。
薄暗い検査室。メガネを外したリコちゃんは、俺の表情がわからず、じっと見つめ返してくる。
『俺の顔…よく見えない?』
『うん…』
『どの位で見える?』
すっと顔を近付けてくるリコちゃんに…心臓がバクバクして…
『ん…ここからなら…』
20センチくらいの距離で止まった。
暫く…お互いの顔を見つめて。
『視力…落ちてるね…』
無意識に俺は、顔をさらに近付けてしまい…
キスしたい衝動にかられ…
職場でなければ、絶対にキスしてた。
『ケンジさん?』
『あ…。うん、じゃ、光入れるよ…』
危なかった。
学校帰りのリコちゃんが、例の男とやってきた。
『久しぶりのメガネ姿だね。検査にきたの?』
1人で来てほしかったな。
ま、もういい加減、この子に振り回されるのはやめよう。
リコが検査室に入るのを、一緒についてきた男に待合室で待つように言ったのはリコちゃんだった。
『一緒でもよかったのに』
向かい合って座った。
対面式の検査は、お互いの距離が近くて、きれいになったリコちゃんを見つめてしまった。
薄暗い検査室。メガネを外したリコちゃんは、俺の表情がわからず、じっと見つめ返してくる。
『俺の顔…よく見えない?』
『うん…』
『どの位で見える?』
すっと顔を近付けてくるリコちゃんに…心臓がバクバクして…
『ん…ここからなら…』
20センチくらいの距離で止まった。
暫く…お互いの顔を見つめて。
『視力…落ちてるね…』
無意識に俺は、顔をさらに近付けてしまい…
キスしたい衝動にかられ…
職場でなければ、絶対にキスしてた。
『ケンジさん?』
『あ…。うん、じゃ、光入れるよ…』
危なかった。