年上彼氏
<リコちゃん?>


[電話くれた…ケンジさんの声だあ]


<リコちゃんの声、いつもと違うね〜>


[昼休み?]


<うん。ラーメン食べに行ってくる。>


[私も行きたい]


<治ったら…いつかね>


[いつ?]


<わかんない>


だよね。あんまりしつこくしたら、ケンジさん逃げちゃう。


そばにいれば いつか私を好きになってくれる


彼女よりも

だって…たくさんキスしてくれたもん。
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