わがまま王子様とパン焼き少女
そのために?ふざけてたのかな?


『うん♪』


ラグナスの優しさに顔が綻ぶ。


『もしかして……。ラグナス様?』


私達の前から凜とした声が聞こえた。


そこにいたのはさっきの貴族の娘さん達とは比べものにならないほどのお姫様がいた。


「ルフィア?」

『そうです!ルフィアです!お久しぶりです。ラグナス様!』


ラグナスの知り合いなのかな?



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