SAD
「ほぉ・・・こりゃあキングサイズだなぁ・・・当たりだ♪」

「なんでテンション上がるの・・・ってか近くでみるとさらにデカイなぁ・・・」

「日奈子は500㍍ぐらい離れて。」

「りょーかいー。真也死なないでよー」

「死ぬわけねーよ」

・・・・ということで私は離れて行った・・・

ん?どうやって移動してるって?地面が分かれているのに?

どうもここ重力が無いみたい・・それで浮いている・・・

っても重力があるところもちゃんとあるんだけどね

それは練習したからもうなれた

「さぁ・・・解体ショーの始まり始まり!」

「あ・・・始まった・・・」

・・・ガン!ザシュ・・・

・・・ドンドン!・・・

私たちは言葉も交わさず集中している・・

「ぉぉ・・・・」

「げ・・やばい・・離れよ・・・」

あの化け物かが回転した・・・

どうやら真也は無事みたいだ

「ふぅーよかったぁ・・・」

そしてまた私は撃ち続ける

・・・ドドドドドドド・・・・

・・・ザシュ!・・・ドシュ・・・

「よしもうすぐ折れそうだ・・・」

「あ・・・だいぶふら付いてる・・もうすぐ折れそう・・・・」

「はぁぁぁぁ!」

・・・バキン!!・・・

「やったぁ!一本折れた!」

「よしあと一つ!」

「・・・といっても大分近づいている上に怒っている・・」

「・・・『日奈子!急スピードで方をつけるぞ!』」

「あ・・・無線だ・・・『了解!』」

・・・・ドドドドドドドド・・・・

・・・・・ジシュ!バキ!ザシュ!・・・

「凄い・・・真也のスピードが上がっている・・」

私はついていくだけで精一杯・・・

~~・・・・~~

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