青空の彼方
ここが霊界・・・・でも何で俺が?

「なぁ、何で俺を連れてきたんだ?」

「・・・。もう少しで、この国が滅びるからよ」

「は?滅びる?何で?」

と俺が聞くと、彼女は困った

「何でっと言われても。この世界を、守っていたお姫様がいないからよ」

と彼女は、困りながら言った

「姫様?誰」

「知らなくて当然よ。ここに、あなたが来たのも不思議なんだから」

「は?お前が俺を呼んだんじゃないのか?」

「違う。レイは、『選ばれし者』を呼んだ」

「選ばれし者?」

何のことだ?俺は何の力もないぞ?

「そう。この国の伝説では『選ばれし者、呼ばれしとき国は救われる。なお、選ばれし者攫われ誘惑されしとき、汝を信じ助けよ』っと言われてる」

とレイは、教えてくれた

どうやら俺は、選ばれし者で

この国を守ることができるようだ

「なぁ、俺は何をすればいい?」
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