紅屑の記憶


「………足は痛く
ありませんか?」


リシナの言葉に
気付かずイヴは
ぼーっと歩いていた


「イヴ?どうしました?」


「……………………」



………愛されてはいけない
私達とは違う…
真の名………


「イヴ!!」


リシナはイヴの
肩に触れた


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