紅屑の記憶

一人ぼっちの少年


「…今までのように
物や人間に同化している
という可能性も
ありますが…」


リシナはカイを
見つめる


「あなたはこの通り
自我もあり自由に
動けています…」


リシナの言葉に
イヴは頷く


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