ねぇ、こっち向いてよ。


「女の子にその態度されるのは久々だな」



「どうでもいいでしょう。



それじゃ、さっきはありがとう。
じゃあね咲樹」





「お気をつけて



さよなら楓。」





・・・それだけだと思った。



もう
会うことはないだろうと思ってた。





もし再び会うとしたら
それは偶然で




どんな王道少女マンガだと思う。








夜で顔もろくに見なかった彼。



多分、美形だ。



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