忘れない日々
11月19日。

今日は涼介と付き合って、ちょうど3年目の記念日。

仕事を定時で終わらせ
夜ご飯の買い物をして家に着くと
既に19時を過ぎていた。

「涼介が帰ってくるのが20時頃だから、今から作れば間に合うか」

紗耶香は作った料理を「おいしい」と言って食べてくれる
涼介の顔が大好きだった。

「さっ頑張ろう!」
< 2 / 7 >

この作品をシェア

pagetop