ツンデレお嬢様の初恋

ディナーでまさかの再会?!



「先生!日誌置いておきます」

「ありがとう」

「さようなら!」

あたしは職員室に日誌を置きにいって
挨拶して急ぎ足で下駄箱に向かった。


もう、日誌のせいでギリギリになっちゃったわ!

こんな遅くなるなら
土方に大丈夫なんて言わなきゃよかった・・・

あたしが走るなんて、ありえない。

華麗に振る舞わなくちゃならないのに

全然華麗になってないわ!
学校を出て
歩道を歩いていると


「お嬢様!!」


あたしがぐちぐち考えていると
後ろから声が聞こえた。

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