Sky☆Love ~俺の彼女は空を飛ぶ~

2~3分、経った頃、


芹沢みなみの瞳が、うっすらと開きはじめた


「みなみっ! 良かった…気がついたのね…」


「…う…ん…」


瞳が開いた芹沢みなみは、


今、自分がいる場所を
確かめるように、左右上下に大きな瞳を動かしている


「大丈夫よ…ココ、空港の医務室だから…」


「う…ん…あ…?」


動かした瞳が、オレの顔に焦点が合うと
ピタ…と止まった
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