Sky☆Love ~俺の彼女は空を飛ぶ~
「ぷっ、っははははっ…」
あの商店街で会った時の勢いから
想像もつかない意表を突いた展開に、
オレは、笑いがとまらなかった
「っ…!!な、なにっ?!」
オレの笑う声に反応したと思ったら、
すっぽり被っていた掛けふとんを、撥ね退け
頬を膨らませた芹沢みなみがオレを睨む
「い、いや…ぷっ、ぷぷっ…」
笑いながら気付いた…
なんだ、コイツ…
結構カワイイとこ、あんじゃん
「なに笑っとんのっ?!」
そして、
顔が赤くなって、上半身を起こそうとした
「あ、いや、別に…
もう少し、寝てた方がいいんじゃないのか?」
「ううん、もう、大丈夫、一度、ホテル、行かんと…」
身体を起こし、ベッドから降りようとした時、
いきなり、起き上がったせいか、
ふらついて、立っていたオレに寄りかかった