Sky☆Love ~俺の彼女は空を飛ぶ~
「うわっ…先輩、なかなかやりますねぇ…
先輩は、そぉゆーコトするとは、思わなかったぁ…
でもぉ…心配するコトないと思いますよぉ…
向こうも…ヨネテツさんでしたっけぇ?
先輩のコトぉ、
悪いよぉに思ってないと思いますよぉ…」
相変わらず、
誰にもかれにも
甘えた口調のルミ…
一見、おバカ?なの?的な
なんとも天然な彼女だけど…
これがまた、
男子のツボを押さえるのか、
恋愛上手と来たもんだから…
ルミが言うんなら…
大丈夫…なのか…な…と思ってしまう
「そ、そうなの?!
大丈夫?なの?」
「えぇ!!
だからぁ、心配しないで、
ヨネテツさんの胸に飛びこむべしぃ~」
飛びこむべしぃ~って…
ホンマかいな…
そんな私とルミの会話を余所に
これから起こる出来事が
私とヨネテツの運命を
固く結び着けるなどと予想もつかなかった