Sky☆Love ~俺の彼女は空を飛ぶ~
「で?
なんだ?話しって?」
オレたちが、週に一度は利用する
家庭料理の店の個室に入り、
向かい合わせに座る
「うん…
あの…えっと…」
運ばれたグラスを両手で持ち、
それを見つめたまま、
口ごもる…
って、まてよ…
なんで、今日はウーロン茶なんだ?
いつもなら、
梅サワーか、梅酒
頼んでるのに…
「みなみ?
気分でも悪いか?
大丈夫か?家、帰るか?」
グラスに目線をやってたみなみが
すぐさま、俺の顔を見た
「う、ううん…
大丈夫…
ただ…
ビックリしないで…くれ…る?」
「ん?あぁ…」
その後のみなみの言葉に、
オレは、時間が止まったようになった