リトルラブ
リトルラブ


毎日教室で見る、キミ。


楽しそうに笑って、クラスの中心にいる、キミ。


“今日も元気だね。”


かけたい言葉はあるけれど。


私にとって、キミがいる場所は眩しすぎるんだ。


手を伸ばしても届かない。


諦めるしかない。


でも、こうして教室の隅からキミを見つめているだけで、幸せなキモチになれる。


直接話せなくてもいい。


自分の声が届いてなくても、いい。



心のなかでひっそりと、私はキミに話しかけ続けるよ。





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