イケメン王子と秘密の契約♪
「アタシの靴返してくれないかな?」

オクターブ低い声で優しく言う。
私の姿を見た秀哉君や彩乃達は


面白いじゃん?あいつに任せるかと
口出ししてこなくなった。


「誰だよっていってんだよ。」

喋らないままの女子に段々いらついて
怒りは徐々に増していった。


「いい加減にしないと引きずり
回すよ?」

すると横から秀哉君が程々になと
笑っている。

アイコンタクトでブイサインした後
女子からの反応 を待った。


私は無口な女子にムカついて
先頭の女子の髪を掴んだ。

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