イケメン王子と秘密の契約♪
「っ!?」

いきなり平角からキスをされた。

なんなんだよこいつ。
まじキモいやめろよ!


その時―――……。

ガチャン


また誰かが来た。はっ?

悠里。なんでお前…。
平角は悠里に気づいたとたん
唇をはなした。

悠里は俺らの姿を見ると
思いっきりドアをしめて
どこかに走って行った。



ちょっと待てよ!待てよ!

「私ね、神崎君の事が好きだったのっ
違うクラスだからあんまり
喋れないけど彼女いないみたいだしっ
遊び心でいいから付き合ってよ!」


は!なにいってんのこのブス

バッカじゃねーのか?
< 66 / 119 >

この作品をシェア

pagetop