イケメン王子と秘密の契約♪
「秀哉君っ。」

秀哉君はリナちゃんの腕を掴んだ

何するの!やめてっ―…。


「もう謝ってくれたんだよ?
私は許したの。ねっ?だから
もういいでしょ?」

秀哉君は今までに見たこともない
顔で私を見てきた。


「平角と一切関わるなよ?
こいつは俺を汚した。」

リナちゃんは申し訳ないような
淋しいような顔をしている。


そんな顔しないで

せっかく友達になれたのにね。



「神崎君っ悠里さんと友達に
ならせてくださいっ」


リナちゃんっ?

ポロッ――…。
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