イケメン王子と秘密の契約♪
や、やっヤバい

秀哉君のこと忘れてたよー。
メッチャ不機嫌だし、
言うこと聞かないとヤバそうだから…。


「じゃ、帰ろっか」

皆は藍那と紗江に手を振ってから
単車に股がった。

「腹立つ」


えっ。やっぱり怒ってたんだね……。

「ごっごめんなさいっ……ひぃ」

謝る私を鋭い目で睨んできた。
こ、恐いんですけどっ


「やっぱりお前ムカツクわ」


何がですか!とりあえずごっごめんなさいっ

「嘘だ。ちょっとからかってみた」



すると秀哉君は意地悪く笑った
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