男装人生


みんなぞろぞろと入ってくる。

希夜の顔はニヤリとしているのに、不機嫌に見えるのは私だけでしょうか?


「やっと皆揃(ソロ)いましたね。」

「怜悧がさぁ〜」

ギロッ

「なんでもねぇ・・・」

圭也は私が見張っていないと何を言い出すかわかったもんじゃない。


皆それぞれ好きな場所に移動した。

圭也は私のベットの上。

架依斗は近くにあったイスを私のベットに近づけて座った。

凛は少し離れた圭也ベットに凭(モタ)れ、恭も凛の隣で本を読みはじめた。


私はなぜか自分のベットの斜め前で体育座り。

その横には希夜が胡座をかいて座っている。



って


なんだこれーーーーー!!!!!!



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