紅い山 蒼い月
ディスカウントストアー
フラメンコ教室で汗を流すよりも
それ以上に驚いた私達は
車で少し走った所にあるディスカウント・ストアーに行ってきた。
何でも安いと言うが、1つ1つの量が多い。
インスタント味噌汁60食分で1セットも買うんか?
バスタオル20枚も要らんやろ?
色々見て回ったが、最終的に買ったのは
巨大バウムクーヘン1個だけ。
小銭を出して満足げな顔して帰る私を見て
店員も周りの子供も不思議そうに見ていた。
一緒に来たリョウちゃんも恥ずかしそうだった。
家に帰って、巨大バウムクーヘンを食べる事にした。
始めは「おっきいな~」と感心していたが
食べても食べても減らず、黙々と食べ続け
やがて食べ飽きてきたので残った3分の2を母に上げる事にした。
しばらくして母が「もう無いん?」と要求された。
私「え?食べたん、全部?」
母「そうやで。おばあちゃんと2人で」
母「あっ、リョウちゃんバウムクーヘンごちそうさま。
下にカステラあるけど、どう?」
リョウ「い・いえ、結構です。お構いなく・・・」
枕みたいに大きかったのに全部食べてしまったなんて。
更に今からカステラを食べようとは・・・!
どんな胃をしてるんだ?
それ以上に驚いた私達は
車で少し走った所にあるディスカウント・ストアーに行ってきた。
何でも安いと言うが、1つ1つの量が多い。
インスタント味噌汁60食分で1セットも買うんか?
バスタオル20枚も要らんやろ?
色々見て回ったが、最終的に買ったのは
巨大バウムクーヘン1個だけ。
小銭を出して満足げな顔して帰る私を見て
店員も周りの子供も不思議そうに見ていた。
一緒に来たリョウちゃんも恥ずかしそうだった。
家に帰って、巨大バウムクーヘンを食べる事にした。
始めは「おっきいな~」と感心していたが
食べても食べても減らず、黙々と食べ続け
やがて食べ飽きてきたので残った3分の2を母に上げる事にした。
しばらくして母が「もう無いん?」と要求された。
私「え?食べたん、全部?」
母「そうやで。おばあちゃんと2人で」
母「あっ、リョウちゃんバウムクーヘンごちそうさま。
下にカステラあるけど、どう?」
リョウ「い・いえ、結構です。お構いなく・・・」
枕みたいに大きかったのに全部食べてしまったなんて。
更に今からカステラを食べようとは・・・!
どんな胃をしてるんだ?