メロディのない詩

一瞬一秒、壁一枚の距離(ノンフィクションです)

新しい季節始まった頃
私は君を見つけたんだ


毎朝の電車
同じ車両
一目惚れ


恋をすると
景色が変わった気がした
毎朝の光景に鮮やかな色がついていくみたいに


その一瞬一秒が私の
大切な時間になった



後ろの席
背中合わせ
壁一枚


この距離が近いようで
遠いよ…
本当はもっともっと近くにいたい


気持ちは毎日増えていくばかり


私なんて眼中にすらないかもしれない
そう思うと泣きそうになる毎日だけど





一瞬一秒、壁一枚の距離
この距離すら
大切にしたいと思った
友達の応援
心に響いた
だから勇気もつよ
もっともっと頑張れる


いつか君の隣になりたい
そう想うのはわがままですか…?
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