執事と共に日常を。
「で、春樹の浮気現場を見つけちゃったから」

「浮気、では無いですけどね」


きちんとそこは訂正した。


「ですがどうやら、私も食事の邪魔をしたようですね」

「別に、食事はとっくに終わってたもの。飛び出してきちゃったのも馬鹿馬鹿しいわ」


恵理夜は、鼻で笑うようにそう言った。
< 187 / 267 >

この作品をシェア

pagetop