執事と共に日常を。
「写真の裏に書いてあったメッセージ、あれが遺書と言うにはちょっと違和感があるわよね」


《Dearユウヤ。最高の思い出をありがとう!また、来れたらいいね》


二人は、丸い字と共にそのメッセージを思い返す。

しかし、ユウヤは首を振った。


「それだけじゃ、根拠が弱すぎる」
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